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2008/03/12

初日!

初日!
ミュージカル『WILDe BEAUTY』、本日初日です!一幕1時間30分、休憩15分、二幕1時間15分、妃香里さんは最初から最後までしっかり出ています。皆さん、体調を整えていらしてくださいませ。
ネタバレな感想はこちらにコメントお願いします。観劇日まで楽しみを取っておきたい方は開けないでくださいね~。

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コメント

このお写真・・「さあ、客席へ!」というお誘い?かと思いましたが、このアングルは、画的にクライマックスシーンとリンクしていて驚きました。・・なんて、ちょっと分かったようなフリをしても、すぐにボロが出そうなので止めておきます^^; とても一度観た位では、思考力を伴うネタバレは無理そうです(私には)。なので、視覚・聴覚的なネタバレを中心にいきます!セットの雰囲気は、『アルジャーノンに花束を』の舞台を彷彿させる感じでした。舞台上手は、ちょっと鉄格子風の作りになっていて、その奥から、生演奏のヴァイオリンとアコーディオンが深い音色で心を揺さぶります。一方、舞台下手は、画家のアトリエ。無数の、絵の無い額縁が折り重なるように置かれていて、幕が上がると、妃香里さんを初め、キャストの方々がそれを手に持ったり、身体を嵌め込んだりしながらポーズをとります。妃香里さんの長くてしなやかな手足が、その演出にすごくマッチしていて綺麗でした。もちろん手足だけではなくて、その容姿すべてが素敵!上品な巻き髪・黒のノースリーブのブラウス・所々がシースルーになっていて、網タイツが透けて見えるセクシーなパンツ。そのブラウスですが、キャストの皆さんそれぞれの個性に合わせてまちまちなデザイン・・でも時は「ヴィクトリア朝」ということで、前立てには、かなりフリルやレースの飾りが施されていて、時代を象徴している感じでした。そして、妃香里さんが演じられた役ですが・・実在の女優「サラ・ベルナール」「ワイルドの母親」ワイルドの書いた戯曲「サロメ」の中の「サロメの母親」。おそらくこの3役がメインだと思います。その他、衝撃的なのが一つ!?多分これが、STAFFさんが書かれていた「かつて磨いた○○」の正体・・ブラム・ストーカーの書いた小説「ドラキュラ伯爵」の中の「ドラキュラ役」。ホントに一瞬ですが、見事な「吸血」シーンを演じてくださいます!私の予想は「マント捌き」でしたので、ちょっとかすった感じ(笑)妃香里さん、すごく楽しそうでした^^。ワイルドの母親役の時には、髪に黒いベールを被り、黒の巻きスカートを付けています。ちょっと見、夫の浮気を嘆く哀れな妻風なのですが、実は中々のツワモノ・・長男よりも次男のワイルドを溺愛していて、詩人であり、思想家(?)でもあった自分の夢をワイルドに託し、「宵越しのお金は持たない!」「美しいモノのためなら、すべて注ぎ込んでも構わない」・・ちょっと男前な気質も見え隠れしていました。妃香里さんの筋肉美が見られるかも。サロメの母親役は、劇中劇の形なので、台詞をそのまま演じていらっしゃいます・・怖いです!。そして何といっても一番のメインは、女優サラ・ベルナール。この時の妃香里さんは、鮮やかな赤紫色のカシュクールブラウスを加えた衣装で、大きな百合の花束を抱えて登場します。それはそれは美しいです!「私、女優よ!」のオーラがびんびん伝わって来ます。でも、決して女優であることを鼻にかけているような人ではなくて、暗い生い立ちに屈することなく、凛とした振る舞いで、人々を圧倒してしまうような・・そんな魅力的な女性に映りました。全盛期のワイルドと、落ちぶれていくワイルド・・その両方との絡みがあるのですが、後者と出会った時のサラも、依然、凛とした姿勢は崩さず、同情や憐れみとも違う優しさで接していらっしゃったような気がします。この舞台とは関係のない言葉ですが、サラが遺した言葉で、「命が命を生む。エネルギーがエネルギーを生む。人が豊かになるのは、自分自身を投じることによってである。」という言葉があります。深いですね・・。劇中にも、パンフレットの妃香里さんのページにも出てくる「バガボンド」という言葉・・直訳すると「放浪者・漂流者」という意味らしいです。死ぬまで演じ続けようとした、フランス最高の女優サラ・ベルナールも、その容姿とは裏腹に、なぜかちょっと男前な香りのする女性に映りました。ワイルド役が、浦井さん以外にもう一人いて、その晩年のワイルドを客観的に見つめ、複雑に入り組んだ人間関係を呼び起こしながら、その数奇な人生を辿る・・そして一枚の肖像画に辿りつく。台詞も歌も動きも本当に複雑で、キャストの皆さんの熱演には頭が下がります。妃香里さんを含め、4人の方々は、セットの一部のような役割を担っていらっしゃるみたいです。派手なダンスシーンはありませんが、ポーズを決める箇所がたくさんあって、その一つ一つがすごく綺麗でした。静かに見えて、かなり筋力を要するきついポーズも、かっこよく決めていらっしゃる妃香里さん素敵でした!これ以上長くなると・・というか、すでに長すぎなカキコ(汗)本当にすみません・・。きっと複数回観るごとに、新しい発見や、間違いに気付いたりもあるかと思います。最後まで読んでくださってありがとうございました。妃香里さん、あと2回観させていただきますので、階段に気を付けて!?お怪我をなさらないように、元気に千秋楽まで頑張ってくださいね。応援しています♪

投稿: ジェミニ | 2008/03/13 12:29

ジェミニさん、早速のレポありがとうございました!
1回しか観に行けない身にとって、『視覚・聴覚的なネタバレ』は
ホントにありがたい予習のチャンスshineです。
しっっっかり頭に入れて、どんな妃香里さんも見逃さないよう、
少しは落ち着いて観られるよう、目玉を大きくして参りますhappy01

投稿: 栗 | 2008/03/13 21:55

ジェミニさん、詳しい長文レポありがとうございました♪見にいけない身としては「そうか」「そうなんだ~」と一々想像しながら読ませていただきました。
セットや妃香里さんの雰囲気がなんとなく想像できて、嬉しいです!サロメの母親役というのが王妃様ですね~。(ではサロメはどなたなのでしょう?)そしてドラキュラ役ですか!?妄想してしまいます~見れなくて本当にとっても残念です!

投稿: さやママ | 2008/03/14 13:45

思った以上に密度の濃い舞台でしたshineSTAFFさんのおっしゃる通り、体調を万全にして臨まないとついていけなくなりますね。どの場面も台詞の洪水で、かなりの集中力が必要ですcoldsweats02
ジェミニさんも書いてくださっていますが、セットが世紀末の雰囲気で凄く綺麗~妃香里さんと朝澄さん、森さん、良知さんは確かにその耽美なセットの一部であるかのように、絵画のようなシーンの中で静かに踊ってはポーズを決めてくれます。無声映画のような、動画が静止画になるような面白さで、妃香里さんたちが出てくる度にうっとりと息をつめて見とれてしまいましたlovely
皆さん、オスカー・ワイルドに係わった人物に何役も役柄が入れ替わるので分からなくならないように大変でした。でも妃香里さんは何故かはっきり変わったことが分かりましたよhappy01サラ・ベルナールがオスカーの浦井さんに芸術家の道(?)を歌ってきかせる場面は、ダンスもあって滅茶苦茶はじけてました♪♪初めて見るシックなお姉様キャラheart04、そして意外だったけどはまっていたワイルドの母、強くて格好良いサロメの王妃、確かにどこか共通していますね~。好きな台詞やキーワードも面白かったのですが、これは何回も観ないと思い出せません!謎も沢山残っているので、また観て気づいたことがあったら書きにきますねup

投稿: 里紗 | 2008/03/14 18:30

さやママさんの疑問にお応えして、ちょっとだけ補足を・・。
ここだけの話ですが(笑) サロメ役は、なんと浦井さんです!?
初女装?? きっと本気で女装なさったら、小顔で長身・・
かなりの美形が期待できると思うのですが、何せ役柄はサロメ。
クレオパトラ風の長い黒髪の鬘に濃い目のメーク。
緑色のロングレスを身に纏い、
預言者ヨカナーンの首をねだる演技は、
鬼気として妖艶な不気味さを漂わせていらっしゃいました~。

投稿: ジェミニ | 2008/03/15 17:59

↑「ロングドレス」です^^;。

投稿: ジェミニ | 2008/03/15 18:02

昨日拝見してきました。
オープニングの妃香里さん達は「夢魔」的で「闇の世界」に誘う!
「呟く言葉」が暗示の如く舞台の世界に引き込まれていく。
妃香里さんの怪しかったり鋭かったりいろいろな踊りに観入っちゃいまいた。
「ワイルドの母親」な妃香里さんはとても感情的なお母様ですね。
そして「かつて磨いた吸血」荒々しき技に感動でございます。
「サラ・ベルナール」な妃香里さんは高貴で百合が似合う「紫の君」と言う感じでした。
そして二幕ドレスを着たサロメ登場!
女装の浦井君と気付かず、出演の女優さんを考える。
妃香里さんにしては「ごっつい」もんね。
「サロメの母親」の妃香里さん登場で一安心!(笑)
予言者に恋する「サロメ」を持て余すお母様でした。
そして再び「サラ・ベルナール」な妃香里さんワイルドに「芝居を書いて!」とねだる。
ワイルドを思う優しき女優さん!
いろいろ妃香里さん楽しまさせて頂きました。
妃香里さん
お体に気を付けて演じちゃって下さいませ!

投稿: 横浜の牡馬 | 2008/03/16 14:56

ジェミニさん
ありがとうございました!まさか浦井君だとは・・全く想像していませんでした!

横浜の牡馬さん
荒々しい吸血なんですね~み、みたいです!

投稿: さやママ | 2008/03/16 15:37

荒々しき吸血についてどーしても書きたくてこちらに移動っ!
ちょっとコミカルですがちゃんとシルクハットとマント姿の登場で‥ほんとに一瞬なのですがもう最高っ!!!の場面でした★
ここ以外にも私的にはちょっとヴァンピールとルフェイな場面もあって!!!そう思ったのは私だけかもしれませんが‥(汗
とにかくテーマは耽美で重いけど分かりにくくはなかったし、皆さん綺麗で実力のある方々なので、凄く満足でしたっ★

投稿: YUKARI | 2008/03/17 15:51

週末に観させていただきました。
複雑で難しそうなイメージがありましたが、重た過ぎず何度も観に行きたくなる密度の濃い舞台でした。
ヴァイオリンとアコーディオンの生演奏が心地良く響き、
台詞の掛け合い?!額縁を使った美しい動き、冒頭から舞台に引き込まれていきました。
美しくて優しくて芯の強いカッコイイ、いろいろな役の妃香里さんが観れて大満足です。
サロメ役の浦井さんの登場は衝撃的過ぎて一瞬 妃香里さんを見失いましたが(^^;)でもサロメの母の表情が変わったとこ怖いけど素敵です。
以前とんちゃんの書き込みで『イケイケドンドンなこと』も、
あっ!このシーンのことかなと考えながら楽しませていただきました。
荒々しきキレのある吸血シーンもしっかり観れて感激です。
帰り、記念に?ウルトラマンヒカリのチラシ貰ってきました(笑)
妃香里さん、後半戦も頑張ってくださいね!
また週末、観させていただきます♪


投稿: きなこ飴 | 2008/03/18 14:01

女装シーンについて一言を書きたくなりました。
かなり有名な写真の1枚が「Oscar Wilde as Salome (サロメ役のオスカーワイルド)」のサロメとして女装したと言われる写真があります。ワイルドのバイオグラフィーにも連載されています。が!それは人違いです。
実は写真に写ってるのはハンガリー人ソプラノ歌手アリーセ・ガザルビッツ(Alice Guszalewicz)です。彼女が1906年にケルンでリチャード・ストラウスのオペラ「サロメ」に出演した時のプロモーション写真です。
彼女はとてもワイルドに似た顔をしていたので、フランスの新聞 "Le Monde" で、ワイルドについての記事に使われました。それ以来サロメの「隠された同性愛願望」とか、ワイルドの異性服装趣味とか、噂を広めてきたという事です。

もし興味があれば例の写真は下記:
http://en.wikipedia.org/wiki/Image:Oscar_Wilde_as_Salome.jpg

投稿: Rose | 2008/03/20 10:48

「感受性に正解も不正解もありませんもの・・」という、妃香里さんのお言葉に甘えまして・・二回目のカキコです。昨日のマチネに行って来ました。妃香里さんの「あの時代。」という一言でお芝居は始まります。その後、台詞の掛け合いが続くのですが、その一言一言が、役者さん一人に対して一つの役柄で統一されているのではなく、今のはワイルドの母親?今のは女優のサラ?・・のように、目まぐるしく役柄が交錯しているように感じました。前回のカキコでは、「聴覚的ネタバレ」と言いつつ、あまり生かされていなかった聴覚^^;もう少し働かせてみました。ストーリーテラー的な役柄が、若き日のワイルド、晩年のワイルドの他にもう一人・・「サロメ」の挿絵を描いた画家オーブリー・ビアズリーの姉、メイベル・ビアズリーです。彼女が、梱包されたオスカーの肖像画を持って、パリに居るオスカーを訪ねて来るのですが、池田さん演じるメイベルの圧倒的な歌唱力で、それまでまったりと流れていた舞台の空気が、ピリっと引き締まる感じがしました。歌と言えば・・妃香里さんの歌も、すご~く素敵です!ワイルドの母親の時には、まるで軍歌を歌っていらっしゃるみたいに腕を上下に振りながらの力強い熱唱。そして、サラ・ベルナールの時には、時折ダンスを交えながら、優雅でコミカルな、語りかけるような歌い方。妃香里さん独特の、美しい高音が冴え渡っていらっしゃいました^^。自分の生い立ちとワイルドの生い立ちを重ね合わせているかのように、「見つけようパトロン、つかまえようパピヨン♪」「私たちは、この世界に間違って生まれた(舞い降りた?)天使。地面に足は着いてない・・♪」という趣旨の歌詞には、世紀末の、偽りの貴族階級に身を投じる術や覚悟が表されているような気がしました。でも、後にワイルドは同性愛によって破滅の道を辿り、サラは死ぬまで演じ続ける・・すべてをあきらめてしまったワイルドの脆さと、バガボンド(漂流者)的アルチスト(芸術家)として貫いたサラの強さが印象的でした。視覚的には、ワイルドとサラの熱い○○シーンと、ワイルドの唇に付いた紅を指でそっと拭って立ち去るサラの寂しげな表情にやられました!今回は、役者さんのお名前と、演じていらっしゃる役名が、ようやく一致した感じで・・妃香里さん演じるドラキュラ伯爵が「クァー!」と声を上げ、大きく手を広げた後「ガブッ!」と噛み付いたお相手は、ワイルドの初恋の人、フローレンスだったようです。サロメの母親役を演じていらっしゃる時の妃香里さんの衣装には、鎖が巻き付いています。預言者ヨカナーンの首をねだるサロメに、「それはよいおねだりだことサロメ。それはそれはよいおねだり・・。」と言う怪しい台詞の時は、表情も言い回しもゾクッとする感じでしたが、思うようにならない自分の身を、娘のサロメに投影してしている様が、ワイルドにすべてを託したワイルドの母親と共通した哀しさが表現されているような気がしました。浦井さんが、パンフレットで書かれていらっしゃるように、役者さんごとに、演じていらっしゃる役柄には共通点がある・・という意味が、少しわかったような気がします。あと一回、東京公演の千秋楽で、もう一歩
オスカー・ワイルドの世界へ足を踏み入れるのを楽しみにしています。
妃香里さん、頑張って下さいね♪

投稿: ジェミニ | 2008/03/20 17:51

また素敵な作品に出会わせてくださったと思っています。オスカーワイルドの苦悩を観ているようですが、実は自分の苦悩の一部でもあるような気がします。美しいものは見ていて心地よく憧れます。逆に美しさを維持する事、夢を実現するには大変だし時にはお金も必要という事も想像できます。またやっと手に入れたものが無くなる恐怖もありますが、サラが終わりに言う台詞がとても好きだし、心の支えになりました。肖像画は残した作品だということ…それを確認するためもう一度劇場に行きます♪妃香里さん素敵な舞台をありがとうございます。あと東京は三回ですね!頑張ってください。

投稿: よりこ | 2008/03/22 11:41

夢で「夢魔」なるピカナーリ嬢に導かれ、昨日再び拝見してきました。
展開を知っていても舞台に引き込まれますね。
茎の長~いユリの花を「長キセル」のように操る妖艶な妃香里さんの舞が印象的!
オスカーに知り合いの女優さんを紹介する「オスカーママ」
されどその女優さんを襲う「バンピーな妃香里さん」と言う矛盾。(笑)
サラ嬢とオスカーが語らいながら足で「の」の字を書くシーン清純で初々しい!
禁断のサロメを産みし「サロメママ」とてもダークサイドで鬼気迫る。
深き内容堪能です。
追伸
男の子に走るオスカーを観て「パタリロ」を思い出してしまったのは私だけかな?

投稿: 横浜の牡馬 | 2008/03/23 15:57

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