« 殿のにっきゅう | トップページ | 静かじゃない大地 »

2009/09/11

のるうぇいの森

確か、若かりし?頃、初版のハードカバーで読みました。本屋で文庫版が山積みてんこ盛りすぎて気になって、一頁目を読んでみたら、37歳の主人公が回想するところから始まるので…ちなみに私は確か37歳だったわよね…とか思いつつ、何だか買ってしまったのでした。
読んでびっくり。ほとんど…というか、本当に読んだ?って位、話の流れは全く覚えてなくて、でもどうでもいいようなところは鮮明に覚えていて…話とは全然関係ないところを感受してたりした…。
ハードカバー版で読んだ時は正に迷路のただ中にいたんだなという気がする。今回読んで話の本当の意味が分かった…と思う。
COCOが「私くらいの年齢になると山の頂上から人生を見渡す事が出来る。」と言っていたけれど、ひーは"小高い丘"くらいにいるのかな?
伸びたしっぽは重たくてどうしようもなくても切り離す事は不可能で、でも前を向いて歩いているうちに自分のしっぽなのに遠くて抱きしめるどころか形さえ見えなくなりそうな…なんて言うの?この気持ち…。
むかし、軽快に聴こえたビートルズのノルウェーの森も、今聴くといろんな感情が見えてくる。たかだか37年だけど…年を経るとはこういう事かと。これから、ますます面白い事になりそうだ。

|

« 殿のにっきゅう | トップページ | 静かじゃない大地 »

コメント

妃香里さん
「のるうぇいの森」は結構人気になった本ですよね。
本屋さんに「平積み」にされているのを横目で見た気がします。(笑)
若かりし頃に読んだ本を、「物語の主人公」の年齢になって改めて読むと、内容が深く脳に染み込んでくるでしょうね。
「小高い丘」から見た人生は感慨深いモノでしたか?

投稿: 横浜の牡馬 | 2009/09/12 22:26

つい最近まで本箱にあったような赤と緑のハードカバー、探してみたけどみつかりません。初版は20年位前ですよね。今は作者の別の本が山積になっていて何度か手が伸びましたが、結局買っていません。初版の時私も主人公より年下の時読んだので、よく理解出来なかった記憶があります。今読んでみたら新しい発見があるかもしれませんから、もう一度読んでみようかな~と思いました。本や映画って何年か経てもう一度味わうと面白いですね♪「草原の輝き」という映画は若い頃見た時の感動が印象が残っていたので、もう一度見た時、あぁ若い時見ていて良かった!という感じだったので、妃香里さんが主人公と同じ年で、この本を手に取られての感想とても興味があります。秘密でなかったら何かの機会にお聞きしたい感じですが、内容が強烈だったような・・。
妃香里さんの伸びたしっぽの途中を記憶している者達が、いろんな時々に思い出して楽しんでいたら素敵と思っても良いですか?横からの方がよく見えたりして♪

投稿: よりこ | 2009/09/13 01:04

すごく深いブログで…何度も繰り返して読んでしまいました。
残念ながら、ノルウェイの森もノルウェーの森も読み聴きした記憶は無く(^_^;) およそ20年前といえば…双子の育児にクタクタで、情緒的な事とは無縁に黙々と毎日を過ごしていたような気がします。
昨年のブログでも、シッポのお話がありましたが…その時には、「キラキラした重たいシッポを引きずりながら、シッポの向く方向とは逆に歩いていく。」という、妃香里さんの潔さや強さを感じました。
一年経って今度は、シッポを引き寄せて抱きしめたくなる…そんな温かい感情が加わった事に何だかホッとするような気持ちになりました。とはいえ、その切ない想いは叶う事なく、それでも前へ前へ…
そうして歩み続ける妃香里さんの、キラキラした重たいシッポの後を、ワクワクドキドキハラハラ?しながら見守り続ける、たくさんの温かい目があることを、時折感じていただけたら幸せです(*^^*)
小高い丘から見る景色が、素敵な出逢いや、意味のある別れを繰返しながら、もっともっと輝きを増していきますように…
青春時代?に読んだ本たちを、引っ張り出してみようかな…と想い始めた、小高い丘に置かれた踏み台に、片足かけてフラフラしているような私です(笑)♪

投稿: ジェミニ | 2009/09/13 09:01

ノルウェーの森

残念ながら読んだことがありませんが、これをきっかけに読んでみたいと思います。
まだまだ人生を語れる器じゃないけれど、
この本を読んで、いろいろ学んで??頂上に一歩近づけたらいいなぁと思います。

投稿: 南 | 2009/09/19 13:09

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 殿のにっきゅう | トップページ | 静かじゃない大地 »