LIVE
ライヴが終わってからも、直前もモーターショーの方でテンテコ舞ってて、打ち上げライヴが夢だったんじゃ?って思ってるんだけど。
夢なら夢で…でも、くっきりと心に刻まれた瞬間の事だけ書いておこう。
そもそも私は歌手ではないので、役として芝居の流れで感情をのせるという感覚はあるけれど、ライヴのようにスンと立って歌うって…歌手と役者の歌の違いってなんだ?どこだ?どうだ?って。
ライヴやったことないわけじゃないのに、今回は特に劇中とおんなじ曲を歌い連ねただけに。歌ってる間、どこかずっと俯瞰で答えを探してたかな…。まだ、はっきりと言葉では説明できないのだけれど、来月もうひとつ劇中で歌った曲を歌わせていただける機会があるので、その答えはそこで確信できる気がしてる。
子供の頃?(笑)ファンクザピーナッツごっこすると必ずりんこパートを歌ってた私が、ボクハレ初演の初めての歌稽古でりんこさんと一緒に歌う時、滅茶苦茶緊張してたら、歌でバトろうぜ!って言ってくれて、そうかびびってる事のほうが失礼なんだって思わせてくれたっていう話を1回目で言いたかったんだけど、突然思い出して喋っちゃったから上手く伝わらなかったと思うんだけど。
そんな妃~の告白があっての2回目のボヘミアンラプソディ。これが唯一、劇中歌じゃない曲でショーコが混じらない生の私で歌った曲。練習の時も1回目の時も同じ音を歌ってたりんこさんがメロディじゃない音で歌ってくれたんだよね~。つまりハモってくれたって事なんだが、あの瞬間トルネードだったわけで。声と気持ちが渦を巻いて発ち昇っていく感じ。劇中では出来ない、まさにライヴな瞬間でした。
そんな生に立ち会って下さった皆様、立ち会えなくとも応援していて下さる皆様も、ありがとうございました。本編あってこそのライヴでしたが、また、こんな瞬間が味わえますように。
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